マナカード 2025年3月20日春分の日

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ALOHA!
ハワイの深い叡智をインスピレーションで読み解きます。
目に留めてくださったあなたへのメッセージかも!
2025年3月20日は、春分の日です。
これから、お昼の時間が長くなります。

No7.
HUNA フナ
(隠された)
秘密

このカードのシンボルは「カプ(kapu)」、つまり禁制を示しています。カプはタヒチからハワイに伝えられた行動の制限で、特に聖職者(カフナ)の知識を秘密とする制度でした。フナ(Huna)とは、「隠されたもの」を意味し、宇宙の本質に関する神聖な知識体系を指します。
フナの哲学は、古代ムー大陸の知識を受け継ぎ、ポリネシア語の中にもその教えが込められています。ムー人は「マナフナ」や「メネフネ」と呼ばれ、テレパシーを使う存在とされました。しかし、大災害によって彼らは迫害され、知識を隠すことになりました。

近年、ハワイのスピリチュアルな教師たちは、カプ制度の終焉を迎え、フナの知恵を広めるべきだと考えています。火山の女神ペレもその流れを後押ししているとされ、象徴的な出来事が起こっています。
フナは7つの原理に基づいており、自己の可能性を広げ、人生を豊かにする哲学として活用できます。困難な状況に直面したとき、この原理を使い、制限を乗り越えることが大切です。
1 あなたはあなた自身の現実をつくる(’Ike)
2 あなたに制限はない(Kala)
3 あなたは意識を向けたものを手に入れる(Makia)
4 力の瞬間は今だ(Manawa)
5 愛することは、喜んで受け入れることだ(Aloha)
6 すべての力は内からくる(Mana)
7 効果があるかどうかが、真実を計るものさしである。(Pono)

フナのカードは、ハワイの禁制カプの思想と結びついています。
カプは英語のタブーの意味があります。
隠された秘密、表に出せないこと、制限された知識など、知ることができないことを表しています。
また、カプのシンボルは、ハワイのあちこちの立ち入ってはいけない場所に掲げられています。

カプの隠された知識を知るためには、洞察する力が必要です。
本質を見極める力。
自分の中に眠っている、宇宙や自然界とつながることのできる力。
そんな叡智を得るためには、自分自身の内面を見つめていくことが大切です。
季節の切り替わる春分の日の今日に、自分の内面を見つめてみましょう。
何か、フナの知識を感じ取り、人生がより意味深く、豊かになると思います。

mahalo
最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。

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マナカードリーディング 2025/3/20

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マナカードについて
マナカードは、ハワイの神話や物語をベースに作られたカードです。
ハワイ大学ヒロ校コミュニケーション学科で助教授をされている「キャサリン・ベッカー」さんがインスピレーションを得て作りました。
カードは全部で44枚があります。 ハワイでは4が神聖な数字です。 古典フラ(フラカヒコ)も4拍子です。 44枚の内の5枚は上下の出方で意味が変わります。

図柄は、とても美しくて優しい感じで、どこか素朴です。
カードには、主の図柄の他に、お花や鳥や波や海や星や溶岩など自然現象がたくさん描かれています。
そして、描かれているお花にもたくさんの物語が隠れていたりします。
裏面には神聖で大切な植物であり食べ物、神様が人間の兄弟として創った「タロイモ」の葉が書かれています。
古代ハワイアンは文字を持たなかったために、チャンター(語り部)が言葉で語り継ぎました。
「クムリポ」というハワイの創世神話など、ものすごく長い物語を何世代にもわたってか語り継ぎました。
古代ハワイアンは多神教なので、日本の神話にも類似点があります。
個々のエピソードでもどこか似ている話があり、環太平洋の文化として研究されている方もいます。

ハワイの神様もとても個性的で、時にはとても人間臭いです。
ハワイアンは自然と共に生きて、自然をリスペクトしています。
そのために自然を表す言葉がたくさんあります。
雨や風を表す言葉だけでも数百あるとも言われてます。
激しく降る雨や、丘に優しく降る雨、どこかの土地に降る雨や吹く風によって名前が違います。
マナカードは、そんなハワイの英知が詰まったメッセージを届けるカードです。